日本語日本語教育
日本語教育に興味ある人におすすめ?日本語教育に関わる人への入門書『やさしい日本語のしくみ』

久しぶりに読書です。
久しぶりの日本語(教育)関連の本に
ちょうどいい本を見つけました。
くろしお出版さんから出ている
『やさしい日本語のしくみ(2003)』です。

買ったのは第11版ですが、
初版は2003年みたいで、
人気・重版されてる本みたいです。

ちょいちょいイラストが入っているので、
ライトに日本語を学びたい人に
ちょうどいい感じです。

こんな感じでしょうもない(?)内容も
ちょいちょい入ってて、
日本語教育どっぷりじゃない人も
見捨てない新設設計。
この項目、個人的に
面白かったです。
北海道出身、水曜どうでしょうファンの方で、
昔流行った『DA.YO.NE』という曲に
覚えがある世代には、むふふでした。
(知らなかった人に限る)
→『DA.BE.SA』

役割語の説明

出版社は違いますが、
昔読んだ『日本語文法整理読本(1994)』(バベルプレス)の内容を、
めっちゃ簡単にして、
とっつきやすくした感じでした。
とりあえず、日本語を
ざっくり一通り、
網羅してくれてます。
『日本語のしくみ』(白水社)みたいな感じかもしれません。
(すっかり内容は忘れましたが。)

入門書、とは書いてませんが、
お値段お求めやすく、
1,000円です。
(一方、『日本語文法整理読本』は
2,400円…。)
ページも86ページで
普段本を読まわないけど、
最近外国人の友達ができた
or ボランティアで日本語を
教えることになる、的な
方にちょうどいいと思います。
久しぶりに、
日本語教育復帰の頭の体操にも
いいかもですね。
個人的には、
高校生から大学生くらいの方に、
サクッと豆知識的に、
読んでおいてほしい本でした。
(進路的な意味でも。)
お勧めです。
ではでは。